信濃会附属 治験ボランティア会 誓約事項

ご入会頂く前に同意をお願いしている誓約項目の一部です。
私は貴会への登録にあたり、貴会の精神に賛同し、下記各事項を確認・理解の上遵守することを誓約いたします。
臨床試験(治験)への参加を通して日本の医学・薬学の発展に貢献することを希望いたします。
貴会への登録並びに治験参加に際し、虚偽の申告はいたしません。
ボランティアカードの記載内容、病歴、食物・薬物アレルギー、健康状態、常用薬の有無等の臨床情報を正確に申告いたします。
治験への重複参加はいたしません。治験の参加に当たり、他の医療機関にボランティア登録している場合は移籍いたします。重複参加を確認するため、臨床試験受託事業協会による照合が行われることに同意します。(照合項目:氏名・生年月日)
他のボランティアの個人情報、あるいは治験薬に関する情報等、治験参加に際して知り得た情報を第三者に漏洩いたしません。
治験への参加の可否の判断については、すべて治験責任医師又は治験分担医師(以下「治験担当医師」)に委ねられていることを了承し、治験担当医師の決定に従います。
また、医療施設の諸規則及び職員の指示に従い、治験の適正な実施に協力し、他者の迷惑となるような行為はいたしません。
虚偽の申告、治験への重複参加等によって医療法人社団信濃会、関連医療機関及び/又は治験依頼者(製薬会社等)に迷惑をかけた場合には、当会登録の抹消あるいは治験参加を取り消されても異議は申し立てません。
治験への参加は雇用関係等により収入を得る行為ではないこと、また、治験開始前や途中で治験が中止・延期・終了になる可能性があることを理解しています。
もし、予定していた試験が中止・延期・終了になったとしても金銭等の補償が行われないことを理解し、補償請求は致しません。

 中止例)
 ・治験担当医師の判断により治験への参加不可あるいは中止とされた場合
 ・製薬会社等の都合により、治験自体が中止となった場合
 ・必要例数に達し、その場で治験が終了となった場合
 ・天災等によって治験が実施できなくなった場合
 ・交通機関の遅延等により来院が出来なくなった場合 等
 
補 足 事 項
治験とは医薬品の製造販売に関して薬事法上の承認を得るために行われる臨床試験のことです。
治験は新薬開発の研究的な側面だけでなく、製品開発という企業的側面も併せ持っています。
そのため、被験者様の【虚偽の申告】【他施設との重複参加】などの非協力的な行為が原因で必要なデータが収集できず正確な評価(安全性・有効性等)が得られなかった場合、当初の計画には無かった追加試験を実施する等の損害が発生することがあります。
状況によっては、非協力的な行為をされた方に、損害賠償を求められる可能性があります。
また、そのような行為が原因で健康被害が生じた場合には、適切な補償が受けられなくなります。
 
上記を踏まえ、是非とも治験とは何かを十分にご理解頂いた上でご応募をお願い致します。

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